大学k受験のエピソードをお伺いしました。
現在は親世代に近いですが、当時を振り返ってもらいました。
国立大学に進学したかった
大学受験の時はもう既に大人です。
子供ながらに親孝行ということを考えていました。
貧乏という貧乏ではなかったと思いますが、兄が4大私立で全額学費免除という立場で入学したので、どうしてもそれに続きたいという気持ちは強かったかなと思います。
国立大学だったので、センター試験が必要でした。
センター試験の結果をみて、近県で行けるところというように探しました。
本来はもう少し上位というような考えで進めていたのですが、現役で入りたいという思いが非常に強かったので、なんとか入れるところを選んだ感じでした。
どういうことを勉強したいという思いはあったので、正直国立であればどこでもよかったという感じです。
結果としてここを卒業できたのはよかったです。
受験は自分との闘い
受験勉強での苦労はとにかく、自分との戦いでした。
考えてみますと、相当もったいないことをしたなと思います。
高校在学時、それなりには学内成績も良く、指定高推薦みたいなのがもらえるような環境化におかれていました。
その大学もそれなりの有名私大でなかなか一般受験で入るのは厳しい大学でそれを当たり前のように切り捨て国立大学の一般受験を選んだのだから馬鹿だったなと思います。
高校の同級生はそこまで向学心が強くなく孤独とプライドとの戦いみたいな感じでした。
理系だったので、国語とかが大の苦手で、それをどういう風に攻略するかなどが、大変に苦労しました。
受験科目も多いので、バランスのよい勉強方法などをどのようにしていくかなどが課題でした。
少しでも記述してアピール
国立大学はセンター試験と2次試験の2段階対策が必要でした。
センター試験はとにかく幅広い勉強、2次試験は大学による傾向性対策と大変でした。
結果としては、なんとか合格という感じでしたでしょうか。
正直2次はダメかなと思っていました。
でも、ひたすらいろいろなことを書いたと思います。
記述式なので、結果だけでなく、仮定を記入することができます。
わからなくてもとにかくいろいろなことを書きアピールをしたのがよかったかなと思います。
受験は要領が大事
今になってわかったのは、受験は頭が良いとかそういうことではなく要領だなと思いました。
私は受験生時代がむシャラに勉強することしか考えていなかったと思います。
でもそうじゃなかったなと思います。
特に理系なんかは、問題を解く力なんで正直覚えることはそんなに多くないと思います。
塾の先生などが問題に対してのアプローチをどのようにしているそれが大変重要で、その考え方を身につければ飛躍的に視野が広がると思います。
頑張っください。